埼玉県では夫婦そろって早期不妊検査(ブライダルチェック)を受けると、条件を満たす場合は助成を受けることができます。ブライダルチェックは自費診療となるため、妊娠を希望している場合は、こうした助成制度を活用しましょう。本記事では埼玉県の助成制度の内容を紹介します。
ブライダルチェックとは?
ブライダルチェックとは、結婚前後の妊娠を希望している男女を対象に行う検診です。ブライダルチェックを受けることで、妊娠や出産に影響を与える可能性のある性感染症や子宮や卵巣の病気などがないかをチェックします。
クリニックによって実施する検査項目はさまざまであるため、まずは近くの産婦人科や泌尿器科、不妊治療クリニックのブライダルチェックの内容を確認しましょう。
参考記事👉ブライダルチェックの項目
ブライダルチェックは助成金対象?
ブライダルチェックでかかる費用は全額患者が負担する自費診療です。費用はクリニックごとに異なりますが、費用相場は1~3万円程度です。
このように費用が高くなる傾向にあるため、各都道府県のブライダルチェックの助成制度を活用する方法があります。ただし、各市区町村によっては、ブライダルチェックは助成制度の対象ではない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
当クリニックのグループがある東京都と埼玉県では、ブライダルチェックの助成金を受けられます。市区町村によって助成の金額は異なりますが、2〜5万円の助成金を受けることができるためチェックしてみましょう。
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埼玉県|早期不妊検査・不育症検査に関する助成制度
埼玉県では、男女そろって受けた早期不妊検査の費用を助成する事業を行っています。助成要件は実施している市区町村によって異なる場合があるため、申請前に確認してください。
申請先は住まいの市町村により異なります。詳細は以下のリンクよりご確認ください。
埼玉県|新ウェルカムベイビープロジェクト関連事業 早期不妊検査・不育症検査に関する助成制度
対象者や対象となる不妊検査は次の通りです。
対象者
埼玉県のブライダルチェックを含む不妊検査の助成金は、次の3つの要件をすべて満たす方が対象です。
☆ 不妊検査をしたときの女性の年齢が43歳未満の夫婦
☆ 夫婦のどちらかもしくは両方が、埼玉県に住民登録があること
対象となる不妊検査
助成の対象となるのは、不妊症の診断のために医師が必要と認めた一連の検査です。また夫婦そろって検査を受けていることが条件となります。
保険適用・適用外を問わない
検査開始日から1年以内に行われた検査
男女1組につき1回まで
保険医療機関での検査
助成内容・助成額
助成額は以下の通りです。
☆ 検査開始時の女性の年齢が35歳未満の申請:3万円
☆ 上記以外の申請:2万円
まとめ
埼玉県では条件を満たせば早期不妊検査(ブライダルチェック)の助成を受けることができます。検査開始時に35歳未満であれば3万円、それ以外では2万円の助成です。費用面でブライダルチェックをためらっている方は、ぜひ助成制度を活用してください。
当クリニックグループのブライダルチェックは基本セット(クラミジア、淋菌、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、トリコモナス、B型肝炎、C型肝炎、HIV、風疹抗体、梅毒、ホルモン検査)が29,800円(税込)、男性で精液検査をご希望の方には基本セットに精液検査をプラスして39,800円(税込)で受けていただくことができます。大宮・上野・池袋・新橋のどのクリニックでも受けていただくことが可能ですので、お近くのクリニックでお受けください。
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