当院のブライダルチェック
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ブライダルチェックとは
将来子供を授かりたいと考えられたときに行う健康診断のことを言います。
妊娠した際に赤ちゃんへ感染する病気がないか、抗体を持っているか、あるいは妊娠や出産に影響する病気や異常がないかの検査をします。これまでのブライダルチェックは女性のみ婦人科で検査し、男性は検査しない、もしくは泌尿器科で検査することが一般的でしたが、当院では女性だけでなく男性も一緒に検査を受けられる体制を整えておりますので子供を授かりたいと考えているカップルやご夫婦の方々に検査をお勧めしております。当院では泌尿器科専門医が検査結果を診断しております。
また、ブライダルに関わらず、感染症が心配という方にも検査を勧めております。
妊娠した際に赤ちゃんへ感染する病気がないか、抗体を持っているか、あるいは妊娠や出産に影響する病気や異常がないかの検査をします。これまでのブライダルチェックは女性のみ婦人科で検査し、男性は検査しない、もしくは泌尿器科で検査することが一般的でしたが、当院では女性だけでなく男性も一緒に検査を受けられる体制を整えておりますので子供を授かりたいと考えているカップルやご夫婦の方々に検査をお勧めしております。当院では泌尿器科専門医が検査結果を診断しております。
また、ブライダルに関わらず、感染症が心配という方にも検査を勧めております。
検査一覧
- 淋菌
- 淋菌は性感染症の一つです。感染すると男性は尿道炎、女性は膣炎などを起こします。女性が感染したまま妊娠すると子宮頸管炎などを引き起こす恐れがあり、早産、流産の原因となります。男性は尿検査で、女性は膣から綿棒を入れて粘膜を拭う検査で調べます。陽性の場合、抗生物質の投与で治療します。不妊症の原因の一つとなり得ますのでしっかりと治療することが大切です。
- クラミジア
- クラミジアは性感染症の一つです。感染すると男性は尿道炎や前立腺炎、精巣上体炎などを起こし、女性は膣炎などを起こし、不妊症の原因となる場合があります。女性が感染したまま妊娠すると子宮頸管炎などを引き起こす恐れがあり、早産、流産の原因となります。男性は尿検査で、女性は膣から綿棒を入れて粘膜を拭う検査で調べます。陽性の場合、抗生物質の投与で治療します。
不妊症の原因の一つとなり得ますのでしっかりと治療することが大切です。
- マイコプラズマ
- マイコプラズマは性感染症の一つです。感染すると男性は尿道炎・前立腺炎などを起こし、女性は膣炎などを起こします。女性が感染したまま妊娠すると子宮頸管炎などを引き起こす恐れがあり、早産や流産の原因となります。
男性は尿検査で、女性は膣から綿棒を入れて粘膜を拭う検査で調べます。陽性の場合、抗生物質の投与で治療します。不妊症の原因の一つとなり得ますのでしっかりと治療することが大切です。
- ウレアプラズマ
- ウレアプラズマは性感染症の一つです。ウレアプラズマに感染していても症状が出ないことが多く、気づかずに放置してしまうことがあります。男性が感染すると尿道炎や前立腺炎などを引き起こし、女性は膣炎や子宮頸管炎などを引き起こす可能性があります。男性は尿検査で、女性は膣から綿棒を入れて粘膜を拭う検査で調べます。陽性の場合、抗生物質の投与で治療します。不妊症の原因の一つとなり得ますのでしっかりと治療することが大切です。
- トリコモナス
- トリコモナスは性感染症の一つで、トリコモナス原虫によって引き起こされます。症状が出ないことも多く、気づかずに放置してしまうことがあります。男性が感染すると尿道炎や性器の痒み、女性は膣からの異常分泌物や外陰部の痒みなどが起こることがあります。妊娠中に感染すると早産のリスクや出産時に赤ちゃんに感染させる可能性があります。男性は尿検査で、女性は膣から綿棒を入れて粘膜を拭う検査で調べます。陽性の場合、抗寄生虫薬で治療します。
- 梅毒
- 梅毒は、近年感染者が急増している感染症です。梅毒トレポネーマという細菌に感染することが原因で、多くは性行為によって感染します。梅毒には1期から4期まであり、徐々に症状が進んでいきますが、現在は確立された治療法がありますので、早期発見・早期治療で完治が可能です。
感染したまま妊娠すると赤ちゃんにも感染する恐れがあり、重篤な合併症を引き起こす場合があります。治療にはペニシリンなどの抗生物質を使用します。
- HIV
- HIVは「ヒト免疫不全ウイルス」で、エイズという病気を引き起こし、免疫機能の低下を引き起こします。感染経路は性行為、血液感染、母子感染などがあります。感染しても初期の段階では症状がなく、自覚がないまま何年も過ぎてしまうことがあり、この間にウイルスが免疫系を攻撃して免疫不全の状態を引き起こしてしまいます。現在のところ、完治の薬はありませんが、抗HIV薬によってウイルスの増殖を抑制し、合併症の発症を遅らせることができます。
感染したまま妊娠すると胎児にも感染する恐れがありますが、母子感染を極力避ける対策を取ることによって、現在では母子感染の確率は0.1%以下になっています。その為にも早期発見・早期治療が非常に大切です。
- B型肝炎
- B型肝炎は肝臓を攻撃するウイルス感染症であり、倦怠感から始まり、黄疸、肝機能障害などを引き起こします。感染経路は性行為、血液感染、母子感染などがあります。B型肝炎に感染している女性が妊娠すると、胎盤を通じて、または出産時に赤ちゃんに感染してしまう確率が非常に高くなります。ですが、妊娠中から適切な対策や治療を取り、生まれた赤ちゃんにも出生直後から適切な治療をすれば母子感染のリスクを減らせることができます。その為にも早期発見・早期治療が非常に大切です。
- C型肝炎
- C型肝炎はB型肝炎と同じく肝臓を攻撃するウイルス感染症であり、倦怠感から始まり、黄疸、肝機能障害などを引き起こします。感染経路は性行為、血液感染、母子感染などがあります。C型肝炎に感染している女性が妊娠しても赤ちゃんに感染する可能性は低いと言われており、万が一感染しても自然治癒する場合もあります。ですが、母親のウイルス量やウイルス活性によっても経過は違いますので定期的な検査が必要です。
- 風疹抗体検査
- 風疹抗体検査は風疹に対する抗体の有無や量を調べる検査です。妊娠中に風疹に感染すると赤ちゃんに先天性風疹症候群を引き起こす恐れがあります。先天性風疹症候群とは「先天性心疾患」「難聴」「白内障」などが赤ちゃんに現れる事を言います。妊娠前に風疹の抗体がないと分かった場合にはワクチン接種をすることで、赤ちゃんへの感染のリスクを減らせます。また、同居する家族も合わせて検査をすることで、家庭内での感染リスクを減らすこともできます。
- ホルモン検査
- 赤ちゃんを授かるために必要なホルモンの値に異常がないかを調べます。男性と女性でそれぞれ検査項目は異なります。
男性の検査項目:LH・FSH・テストステロン
女性の検査項目:LH・FSH・エストラジオール・プロゲステロン
これらは、脳や卵巣、精巣から出るホルモンです。妊娠するため、また妊娠を継続するために体を整えるホルモン値を前もって調べておくことは非常に大切です。
- 精液検査
- 精液検査は男性の生殖能力を評価する為に精液を詳しく調べる検査です。
一般的に精液検査で調べる項目をこれから述べていきます。
pH
精液のpHは通常7.2から8.0の間にあります。
酸性の精液(pHが低い)は精子の運動性や生存率を低下させる可能性があります。これは精巣や副睾丸などの炎症や感染症によって引き起こされることがあります。一方でアルカリ性の精液は(pHが高い)は精子の運動性を向上させます。ですが、非常に高いpH値は前立腺や精巣の異常を示している可能性があります。濃度
精液濃度は精液中の精子の数を1mlあたりの単位で表します。
正常値は1600万/ml以上とされています。値が低い場合には精巣の機能障害、ホルモンの異常、精管の閉塞、感染などが考えられます。ただし、濃度だけでは判断せず、運動率や形態など、総合的に見て診断します。正常形態率
精液中の精子のうち、正常な形態を持つ精子の割合を示す指標です。
正常値は4%以上と言われており、精子の形態が異常である場合、受精能力や生存率が低下する可能性があります。原因としては遺伝的要因や精巣の疾患など様々な要因が考えられます。運動率
運動率は精液中の精子の動きや運動能力などを評価します。
全ての精子のうち、運動している精子の割合を観察し、正常値は42%以上と言われています。運動しているとはいえ、精子がその場に留まっていたり、螺旋状に動いているだけの場合もありますので、自然妊娠を望まれる場合には運動率が55%以上ある事が望ましいと言われています。
運動率の低下の原因には精巣の機能障害、ホルモンの異常、精管の閉塞、感染などが考えられます。WHO2021年の基準値
下記はWHOでの精液の基準値です。この中で妊娠に重要な影響を及ぼすのは運動率と言われています。項目 下限基準値
WHO2021年精液量 1.4ml 精子濃度 1600万/ml 総精子数 3900万 運動率 42% 前進運動率 30% 生存率 54% 正常形態率 4%
こんな不安はありませんか?
妊娠に影響を与える病気がないか心配
パートナーと一緒に受診できるところが見つからない
パートナーができたが、自分に性病がないか心配
パートナーはいないが
心当たりがあり、性病が心配
受診までの流れ
受診日当日の注意事項
- ※検査を受ける前は体調を十分に整えてください。
- ※服用中の薬がある方は通常通り飲んでいただいて結構です。
- ※男性は尿検査がありますので、排尿を1時間くらい我慢してご来院ください。
- ※女性は膣からの拭い検査がありますので、脱ぎ着しやすい服装でいらしてください。
- ※検査前日、検査当日ともに食事や運動など生活の制限はありません。
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よくある質問
- ブライダルの予定がないと受けられませんか?
- ブライダルの予定がなくても大丈夫です。
将来お子さんを授かりたい方や、性病のチェックをご希望の方など、どなたでも受けていただけます。
- 一人でも受診できますか?
- お一人でのご予約ももちろん結構です。
性病のチェックをご希望の方も受けていらっしゃいます。
- 当日の注意事項はありますか?
- 男性の場合は尿検査がありますので、2時間くらい排尿を我慢して来院してください。
女性の場合は脱ぎ着しやすい服装でいらしてください。
その他食事や通常の内服薬については制限はありません。
- 生理中でも検査できますか?
- 生理中でも検査できますが、膣から綿棒を入れて検査しますので抵抗のある方は避けた方が望ましいです。
- 結果の案内について
- 検査後1週間程度で結果が出ます。結果表を作成し、ご自宅までお送り致します。
メールでのご報告も対応できますので、ご希望の方は遠慮なく受付までお申し出ください。
- 検査当日の所要時間はどのくらいですか?
- 受付から会計まで1時間から1時間半くらいで終了します。
お仕事などでお急ぎの方は遠慮なく受付までお申し出ください。
- 精液検査を受ける際の注意事項はなんですか?
- 1週間程度の禁欲期間を設けたのち、ご自宅にて採取していただきます。
採取後は1〜2時間以内にクリニックまでお持ちください。
お持ちいただく際は容器を冷やしたりせず、体温に近い状態を保っていただくことが大切です。
- 助成金を使うことはできるんですか?
- 東京都・埼玉県にお住まいの方は一定の条件を満たした場合に助成金の申請が可能となっており、20,000円〜50,000円の助成が受けられます。申請用紙はそれぞれのクリニックで準備してありますので、必要な方はお申し出ください。
東京都「不妊検査等助成事業」の詳細はこちら››
埼玉県「新ウェルカムベイビープロジェクト事業」の詳細はこちら››
- 男女が別々の医療機関で受けても助成金の申請ができますか?
- 決められた期間内(検査開始から1年間以内)であれば、男性と女性が別々の医療機関(保険医療機関に限る)で受けても助成対象となります。
- 異性の先生には相談しにくい悩みがあるのですが…
-
- 受付には女性スタッフが滞在しています。ご相談ごとやご質問など、担当医師にお伝えいたしますのでお気軽にお声がけください。
- 治療前後の一目が気になってしまいます
-
- 当院の待合室は1席ずつ仕切られていますので、治療前後の待ち時間も一目を気にせずお過ごしいただくことができます。
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