ブライダルチェックの活用方法

ブライダルチェックの費用

ブライダルチェックという言葉を聞いてどのようなことをイメージしますか。

「結婚する前に受ける検査」「妊娠を希望した時に受ける検査」「結婚する男女2人で受けるもの」など人によりイメージは様々だと思います。

「ブライダルチェック」と聞くと、対象はこれから結婚の予定がある方のみで、結婚の予定がない方は検査を受けられないと思いがちですが、実はそうではないのです。

ブライダルチェックとは

ブライダルチェックとは、一般的には、結婚前に行う健康チェックのことを指します。結婚前だけではなく、妊娠を考えたタイミングで受ける方もいらっしゃいます。

一方で、結婚の予定がない方でも、性病が心配な方や、精液検査を一度受けてみたいという方、新生活を始める前の健康チェックなどの目的で、ブライダルチェックをお一人で受ける方が現在非常に増えています。

ブライダルチェックの利用方法

現在の日本では何も症状がない場合の検査は保険診療には当たらず、自費診療となってしまいます。「症状はないけれど、心当たりがあって性病が心配」「興味があって精液検査をしてみたい」「男性ホルモン値・女性ホルモン値を調べてみたい」という方は自費の対象となってしまいます。

しかし、「無症状」で、検査をあれもこれも行っていると検査費用もかさんでしまいます。ブライダルチェックは一般的な性病の検査がセットになっているところがほとんどで、まとめて検査をした方がかえってお安い場合もあります。

また、精液検査は普段受けることのない検査ですので、ご自身の健康状態や生殖能力を把握するため、受ける方が増えてきています。

また、もし異常が分かった場合でも、ごく早期ということになりますので、早期の治療に繋げる事ができます。

投稿一覧ブライダルチェックの内容

検査内容は主にクラミジア、淋菌、マイコプラズマ、トリコモナス、梅毒、HIV、B型肝炎、C型肝炎などの性感染症に加え、風疹抗体、精液検査などを加えた内容をブライダルチェックとしている医療機関が一般的です。

精液検査は医療機関あるいは自宅で採取してから持参していただき、その他の検査は医療機関で行いますが、30分程度あれば終了します。

婦人科クリニックのブライダルチェックには女性ホルモンの値をチェックするところもあります。オプションで検査項目の追加ができる医療機関もありますので、心配な検査項目は追加をしてみると良いと思います。

ブライダルチェックの価格

ブライダルチェックの価格はそれぞれの医療機関によって様々です。

検査の項目が多ければその分高額となりますが、今までに性病にかかった事がない方はそれほど多くの項目は必要ないでしょう。

ブライダルチェックとして数種類の項目をセットにしている医療機関が多く、一般的には3万円から5万円のところが多いようです。

まとめ

ブライダルチェックは結婚前や妊娠前だけに関わらず、どなたにも受けていただけます。もしも病気が隠れていた場合でも、早期発見・早期治療に繋がりますので、健康診断の一環として受ける方が非常に多くなっております。

安心して毎日を過ごすためにも、不安を取り除くためにも一度、受けてみてはいかがでしょうか。

当クリニックグループのブライダルチェックは基本セット(クラミジア、淋菌、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、トリコモナス、B型肝炎、C型肝炎、HIV、風疹抗体、梅毒、ホルモン検査)が29,800円(税込)、男性で精液検査をご希望の方には基本セットに精液検査をプラスして39,800円(税込)で受けていただくことができます。大宮・上野・池袋・新橋のどのクリニックでも受けていただくことが可能ですので、お近くのクリニックでお受けください。

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